ドレープ性とは

ドレープ性という言葉を知っていますか?

インターネットで検索すると、

「衣類や掛け布におけるドレープ性とは、布が自然とたるむ優美な様子を意味しています。 英語の「drape」には「優美にまとう」という意味があり、このような、ゆったりとした生地のシルエットが、衣類や掛け布でよく使われるドレープ性です。」

という説明がでてきます。

 

だいたいそういうことなのですが、お布団に対するドレープ性とは、

どれだけ体にフィットするか?というニュアンスで考えると分かりやすいかと思います。

 

硬い掛け布団だと、かけていても肩口にすき間ができてしまいやすかったり

体と布団の間にすき間ができてしまって、寒く感じることがあります。

これが、ドレープ性の低い布団と言われます。

 

ドレープ性の高い布団は、柔らかく、体にまとわりつくような感じで

身体をすき間なくお布団が包み込んでくれるので

より暖かく感じやすいです。

 

暖かいお布団選びには、縫製の仕方、綿の種類、側生地の種類、そして、ドレープ性も確認してみてくださいね~

※なお、生地の性質上、新品の物は固くなりがちなので、使用しているうちに柔らかくなりがちです