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妻からのアドバイス(コツなど)

洗濯について

洗剤について

洗剤について

洗剤はいつもの衣類に使ってある物で構いません。
ただし、洗剤が十分に溶けた状態で洗い始めて下さい。
液体洗剤でしたら洗剤カスが残りにくいでしょう。
また、塩素系の漂白剤は生地を傷めますので使われない方が良いです。

洗濯機について

洗濯機について

従来の寸胴型の全自動洗濯機・・・・は口が広くて布団類の洗濯に
一番適しているようです。洗濯槽の深さに合わせて深さのその80%くらいの幅に畳んでクルクルとロール状に巻いて洗濯ネットに入れるか 紐等で縛って洗濯槽へ。そのまま脱水まで済ませて下さい。

ドラム式の洗濯機・・・・は乾燥機能まで付いている物は出し入れ口を狭く設計されていますので若干窮屈ですね。

また、脱水する時に異音がすることもあるようです。このタイプは敢えてネットを使わないように!と注意書きされているタイプもあるようです。それは、脱水回転する時に布団自体が洗濯槽全体に均等に広がるようにする為らしいです。

ネットに入れていると洗濯槽の中で偏ってしまうからでしょうね。その場合もネットに入れなくてもきちんと幅を4つ折りか5つ折くらいにきちんと畳んでおかれた方が布団の型崩れが防げます。

また、“布団は洗えません。” と書かれたタイプもありますのでご注意下さい。それでも今書きました様に細長く畳んで、きちんと洗濯槽の壁に沿わせて洗うと大丈夫だと思いますよ。

その場合、洗濯槽の中心にはバスタオルや他の洗濯物を詰めて布団があっちこっち移動しないように固定するようになさった方が脱水回転の時にガタガタいわずに良い様です。

洗濯のコースや水温は?

洗濯のコースや水温は?

毛布コースがあればそれが適しています。
温度は水洗いで良いですよ。布団の汚れも人の汗や垢ですから、いわばタンパク質成分ですね。タンパク質というのは60℃位で固まります。温度が高いと汚れが固まって生地に張り付いて落ちにくくなるかも。

キッチンのまな板を洗う時は水洗い!というのも同じ理屈です。

肉や魚を切ったあと、お湯で洗うとまな板の傷に入り込んだ動物性タンパクの汚れを熱で固めてまな板に固めてしまうから落ちにくくなるんですよ。それと同じです。

泥汚れなどは温度が高い方が解けて落ちやすいでしょうね。
お布団の部分的に汚れている時は予めその部分だけつまみ洗い、またはブラッシングしておいて下さい。固形石鹸=入浴用が結構良いですよ。

また、お風呂の洗剤(バスマジックリンやルックお風呂の洗剤など)はクエン酸の力でタンパク汚れを落としますがYシャツの襟や袖口の汚れは同じタンパク質汚れですから洗濯機に入れられる前にそういう洗剤をスプレーしてブラシでシャカシャカこすっておかれると案外きれいになりますよ、お試しあれ!

あ、今時は襟や袖口専用の部分洗い洗剤も出回っていますね。(^^ゞ

洗濯の容量

洗濯の容量

上の一覧表をご参照下さい。

この写真のようにクルクル巻く時もムギュ~~~ッと浮き輪の空気を抜く時のようにしっかり巻いてい下さってOKです。そうすると、かなりの大きさでも洗えるんですよ。

うちのスタッフの“四人の子持ちさん” が実践しています。彼女は5・5キロの洗濯機で“スザキーズ”のダブルサイズの掛け布団を洗っています。 母は強し! です。(^_-)-☆

※その他の注意点
完全脱着式洗える敷き布団のように ファスナーなどが付いている物はそのジョイント部分が洗濯機の回転時に洗濯槽の壁や蓋の部分に当たって破損することもあります。ですから、たたむ時にはまずそのジョイント部分を中側に折り込んでクルクル巻いて下さい。

乾燥・乾かし方

乾燥・乾かし方

脱水まで済みましたら、中心の部分をひっぱり出すとスルスルッと取り出すことが簡単に出来ます。

洗濯槽の渕側をひっぱり出そうとしてもなかなか取り出せません。
あたくし、洗濯機ごと持ち上げたことがあります。(^_^;)
すごい力!

乾燥については断然天日干しが速くて経済的!
天日干しが出来ない方は仕方ありませんが 表・裏、上・下と返しながらでしたら、普通の洗濯物の感覚で乾きますよ。もちろん、朝洗ったら、その日の夜はお使い頂けます。

ちなみに掛け布団をランドリーの大型乾燥機にかけて見ましたら、100円で7分間、これを4~5回繰り返し、その間も一旦取り出してたたみ方を変えたりしないと満遍なく乾かすことは出来ませんでした。

時間とお金が勿体ない感じでした。主婦は忙しいのです。
ということで乾燥は断然天日干し!! 日光消毒も兼ねられますしね。ただ、花粉の時期はご用心ください。
ま、その時期はアレルギー方は洗うどころか 布団干しも控えられた方が良いでしょうね。

普段の布団干しも室内の日当たりが良い場所に広げられるだけでもかなり乾いて気持ち良くお使いになられますよ。

枕の洗い方

枕の洗い方

いきなり洗濯機ではプカプカ浮いてしまいますのでバスタオル等で巻いてください。洗濯機に予め洗剤を溶かして洗濯液を作っておいてください。

そこへジュワ~~~~ッとしみ込ませるようにしてあとは普通にスィッチ・オン!(ネットを使われる方が、生地の痛み防止に良いでしょう。)他の洗濯物と一緒でもOKですよ。

出来れば、洗濯機を回さずに押し洗いをした方が失敗はないです(^^ゞ

脱水後、適当に形を整えて干してください。途中、表・裏を返しながらですと 結構速く乾きます。

100円ショップに、枕干し用のハンガーが売ってますね?
普段の天日干しにも良いようでしたよ。結構速く乾きます。

業者さんに頼まれる方は・・

業者さんに頼まれる方は

クリーニングに出される方もいらっしゃいますがその場合もドライではなく「水で丸洗いが出来ます。」とおっしゃって下さい。

ドライでは臭いが取れませんし、逆に石油系の臭いが付くこともありますからね。

オネショ・・・の場合

オネショ・・・の場合

あら~やっちゃいましたね (>_<)
こればかりは 致し方ありません。

「く~~~っ」と怒りたいところをぐっと我慢して「あらら、でも洗えるお布団だから 大丈夫よ(^_-)」と言ってあげて下さい。
3歳を過ぎてたら、自分の失敗が自覚できてるはずですから、情けない気持ちでいると思いますよ。

洗い方は・・
○掛け・合い掛け・肌掛け布団

即洗濯機はどうかと思われるのでしたら、お風呂場で部分的につまみ洗い。これは水だけでOKでしょう。この時 温度が高いとおしっこの成分が固まりますかすから良くありません。断然水!

ぎゅ~~と絞って洗濯機に入れやすいように畳んでください。
後は今まで書きました方法で洗って下さい。

○敷き布団

ノーマル固わた敷き・・・
これはご家庭の洗濯機では洗えませんので 昔からの方法でしか仕方無し。とりあえず、堅く絞った雑巾でトントンと叩いて水分を吸い取るようにして天日干しして下さい。シミが地図のようになりますがこれまた仕方無し。従来は布団と言えば柄物でしたからあまり目立たなかっただけです。

洗える敷き布団・・・
ばらばらにして芯の固わたは上記のように固く絞った雑巾でトントンとふき取って陰干し。

※洗える固わたでしたら(オプションで用意しております。) 
お風呂場の洗い場で立てかけたようにしておもらしの部分にシャワー(水)をかけて洗い流してください。
その場合も水で! お湯はNG!

すっかり洗い流せたらしばらくそのままで水が切れるまで立てかけておきます。水が切れたところで戸外に抱えだして天日干し。
水分を含んだまま持ち上げると固わたの繊維がほぐれてしまいます。(>_<)

上・下の洗えるパッド部分は、上記の掛け布団の洗い方と同じです。ただ、ファスナーがありますのでその部分はご用心!ファスナーのジョイント部分(金属)がちぎれたり、壊れたりしやすいのでたたむ時にそのジョイント部分を中に折り込んでからくるくる巻きにしてください。

掛け布団も敷き布団もネットに入れて洗われることをお勧めします。

最近のドラム式の洗濯機については 前文にも書いておりますように、・・・※洗濯機の取扱説明書をよく確認されてから洗って下さい。

お近くにコインランドリーがあれば助かりますね~(*^^)v
その場合も、乾燥機の熱でファスナー部分が焼けた(溶けた)ようになることがありますのでたたみ方などお気を付け下さい。

とにかく、おねしょはいずれは治まります。パパやママも昔は経験があることでしょう。
自己嫌悪に陥ってる子供ちゃんの心を察して おだやかに!
「洗えるお布団で良かったね~」と言ってあげて下さい。

最近のドラム式の洗濯機などで時々聞かれることですが・・・

最近のドラム式の洗濯機などで時々聞かれることですが

洗濯物が洗濯機の中で偏った場合 回転の途中で止まってエラー表示になることがあるとか・・・
また、ドラム式でなくても 洗濯層が大きくて余裕がある場合は・・・

あえて洗濯ネットを使わずに 写真のようにロール状に巻いて洗濯層に入れ、それからその巻いた中心部を広げるようにして、つまり洗濯層の壁に貼り付けるように広げてください。

中心部に隙間が出来た時はそこにバスタオルや他の洗濯物などを詰めて洗濯層の中で偏りが出来ないようにされると 洗濯機の回転時もゴトゴトする事がありません。

絵に描ければよいんですが・・・(^^ゞ →店長ブログにありました(^^)v

そうそう、巻き寿司のご飯の部分が布団で 芯のかんぴょうや卵焼きなどの具材の部分にタオルや他の衣類などを詰める という感じです。(*^^)v

この方法を試された方から「それ以降のゴトゴトの問題が解決しました。」というご報告を頂いています。

店長ブログ→洗濯時のガタガタ防止

そのほか

そのほか

当店の布団は・・・・
洗わなくては清潔ではないというお布団ではありません。
洗うことによってより清潔に使える ・・・・とお考え下さい。

「定期的に洗わないと!」と神経質になられませんように!
「ああ~~、今日はすっごく良い天気だし、洗濯三昧と行こうか!」って感じで洗ってください。

季節の変わり目や収納される時に洗っていただけるとOKなんですよ!
その代わりカバーをこまめに洗って下さい。

普段の布団干しもやっぱり天日干しが一番です。
経済的だし、日光消毒も兼ねられるし・・・(^_^)v
それも、表・裏 30分ずつくらいで大丈夫です。

ただ、季節やお住まいの環境で天日干しが出来ない方は布団乾燥機をお勧めします。簡単なものでOKですよ。
ホームセンターなどにお手軽に販売されていますね。

店長ブログ

布団の管理方法や洗濯方法、アレルギーのための環境整備、ダニのことカビのこと、布団の機能や裏技・工夫…etc 毎日更新している店長ブログです。